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近視進行抑制治療点眼―マイオピン点眼薬（myopine）
マイオピン点眼薬（myopine）とは？
小児期の近視の進行抑制を目的として開発された点眼薬です。
近視の進行を抑制するアトロピンという成分を0.01%あるいは0.025%配合させた点眼薬で、Singapore National Eye Centre（SNEC：シンガポール国立眼科センター）の研究に基づいて開発されました。副作用がほぼ皆無の目薬で、マイオピンを点眼しない時に比べて、近視抑制効果が期待できるとされています。
特徴
- 毎日必ず就寝前に 1滴点眼するだけの簡単な治療法です。
- 各容器（1本・5ml）は両眼用に1ヶ月間の使い切りとなっています。
- 本製品はGMP（医薬品製造管理および品質管理基準）準拠の工場で製造されています。
費用
Myopine 0.01%
● 1本 3,600円（税込・年に2回の診察代含む）
Myopine0.01%はアトロピン0.01%を含有する点眼薬です。
小児の近視進行を抑制するために使用します。
マイオピン点眼液0.01%はATOM 1、ATOM 2の臨床結果に基づいてシンガポールナショナルアイセンター（SNEC）により開発されました。最近では、日本の7大学によるATOM-J 臨床試験により製品の安全性と有効性が証明されています。
Myopine 0.025%
● 1本 4,000円（税込・年に2回の診察代を含む）
Myopine 0.025%はアトロピン0.025%を含有する点眼薬です。
0.01%製剤と同様、小児の近視進行を抑制するために使用します。
この製品は、香港で行われたLAMP臨床試験に基づいて開発されました。0.01%と比べ、より優れた近視抑制効果を示すことが確認されており、副作用は最小限に抑えられています。
注意事項
- 現在の近視を進みにくくすることを目的とするものであり、近視を治し裸眼視力を回復させる治療ではありません。
- 保険適用外の「自由診療」のため保険診療と同日に行うことができません。
- 点眼費用には消費税、1か月後と半年毎の診察費用を含んでおります。
